法話
究極のエコ運動― 食べないものには箸をつけない (2)

「貪りの文明」から「足りる事を知る文明」へ 皆さんもよくご存知のように、いま世界各地で、地球温暖化による深刻な影響が現れてきています。北極圏の氷は、予想をはるかに超えるスピードで溶け始め、そこに住む生き物は絶滅の危機に瀕 […]

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法話
究極のエコ運動― 食べないものには箸をつけない (1)

一粒のお米も菩薩なり 昔から「農業は国の基、国の宝」と言われますが、稲穂がたわわに実る田園風景を見るといつも思い出すのは、師僧が口癖のように言っていた「一滴のお水は如来なり。一粒のお米は菩薩なり」という言葉と、菩薩様がお […]

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法話
お念珠の話(2)

お念珠の制作に挑戦 毎日、お念珠を使っていますと、緒(ひも)も次第にほつれて、突然切れたり、切れそうになるので、それまでに緒を新しく取り替えなければなりません。 今までは、数珠屋さんや仏壇屋さんにお願いしていたのですが、 […]

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法話
お念珠の話(1)

お念珠の起源 お医者さんには聴診器、弁護士には六法全書が必需品であるように、お念珠(お数珠)は我々僧侶にとって無くてはならない法具の一つであり、お念珠のお世話にならない日は一日もありません。 み仏を念じる時に使うから、お […]

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法話
幸不幸を分けるもの

改めて日本人のアイデンティティ(日本人らしさ)とは何かを考えた時、その日本人らしさを最もよく教えてくれているのが、先にお話した「ポツンと一軒家」に住む人々ではないかと思います。大自然に囲まれ、大自然の恵みと日々の糧に感謝 […]

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お知らせ
七月の御縁日について

七月二十一日の御縁日は、例年の如く、新型コロナ対策を講じた上で、午前十時より執り行います。皆様のお帰りを心よりお待ちしております。

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法話
何を当たり前と考えるか

東日本大震災の発生直後、東京電力管内では、福島第一原発の事故の影響もあって、計画停電が実施され、それによって、多くの人々が不便を強いられました。今まで10あった電力が半分の5になって、今までのように使えなくなれば、不便と […]

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法話
感謝を忘れた便利で快適な生活

東日本大震災の時、読売新聞に、次のようなコラム記事が掲載されていました。 東日本巨大地震に沈む日本経済は復活できるのだろうか。原発事故は予断を許さず、計画停電などもあって、不安は募る。首都圏の店ではミネラルウオーターや即 […]

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法話
当たり前の日常と当たり前でない日常

令和元年(2019)12月、中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に中国全土に広がり、中国から世界中へ広がってパンデミック(世界的大流行)状態に陥り、世界各国で大勢の感染者や死者が出る未曾有の惨事 […]

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法話
大自然の生き方に学ぶ―「ポツンと一軒家」の人々

毎年春になると、桜の開花の時期をめぐって一喜一憂している人々を、よく見かけます。大勢の人に花見を楽しんでもらおうと「桜祭り」を企画したり、花見客を当てにして商売をしている人々にとっては、開花の時期がいつになるかは切実な問 […]

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