桜紋の扉―自殺防止への取り組み、納骨堂「帰郷庵」へのご納骨、供養の意義などについてご紹介します。
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稲荷大明神勧請(4)



まだ終わっていなかった勧請


当初、私たちは、伏見稲荷大社へお参りし、稲荷大明神を勧請させていただいたその足で、山梨へ帰るつもりでした。

ところが、子供がどうしても京都タワーの地下にあるお店に行きたいというので、予定を変更して、「イオンモール京都」へ立ち寄る事になったのですが、その時は、「イオンモール京都」が、御旅所の真向いにある事など知る由もなく、京都タワー近くの駐車場を探している内に、「イオンモール京都」を見つけたのでした。

ですから、表面的に見れば、「イオンモール京都」へ立ち寄ったのは、ただの偶然に過ぎません。

しかし、その裏側に隠された真相を悟ってみれば、決して偶然ではなく、導かれるべくして導かれていたのです。伏見稲荷御旅所

では、何故、お大師様、菩薩様は、私たちを、「イオンモール京都」へ導かれたのでしょうか?何故、私たちは「イオンモール京都」へ立ち寄らなければならなかったのでしょうか?

それは、「イオンモール京都」へ立ち寄る事によって、お稲荷様が伏見稲荷大社を出て来られる時に、必ずお泊りになる御旅所へ立ち寄っていただく為です。

何故、御旅所に立ち寄らなければいけないのかと言えば、そうしないとお稲荷様の勧請が完了しなかったからです。


勧請に欠かせない御旅所


勧請させていただいたお稲荷様は、伏見稲荷大明神の御分霊ですが、お稲荷様を勧請させていただくという事は、お稲荷様に法徳寺までの長旅をしていただき、末代までも法徳寺に御鎮座いただき、衆生済度のお手伝いをしていただくという事です。

その為には、伏見稲荷大社から、直接、法徳寺へ来ていただくのではなく、まず毎年伏見稲荷からお出ましになる御旅所に立ち寄っていただき、御旅所を経由して法徳寺へ来ていただくのが、神仏の世界でのお稲荷様が旅立たれる時の順路であり、お迎えする時の仕来りなのではないでしょうか?

見えぬ神仏の世界では、伏見稲荷大社で勧請しただけでは、まだ勧請は終わっていなかったのです。

お稲荷様を法徳寺にお迎えする為には、御旅所は避けて通れない場所であり、「イオンモール京都」へ立ち寄る事は、お稲荷様を勧請する上で欠かせない道のりだったのです。

残念ながら、御旅所が「イオンモール京都」の真向いにある事や、御旅所へ立ち寄る事の重大さに気付いたのは、山梨へ帰ってからですので、御旅所には立ち寄れませんでしたが、仮に前もって御旅所が「イオンモール京都」の真向いにある事を知っていたとしても、多分、御旅所には立ち寄っていなかったと思います。

何故なら、御旅所に立ち寄る事が、お稲荷様を勧請する上で欠かせない道のりである事に、全く気付いていなかったからです。


子供に与えられたお役目


勿論、お大師様、菩薩様は、前もってその事をすべて見通された上で、子供を一緒に来させ、「イオンモール京都」へ私たちを導き、お稲荷様が、御旅所に立ち寄られるようお計らい下さったに違いありません。

しかし、ここで一つ疑問が残ります。

「実際にこの足で御旅所へ立ち寄った訳ではないのに、どうしてお稲荷様が御旅所へ立ち寄られたと分かるのか?」という疑問ですが、確かに、直接御旅所へ立ち寄ってお参りした訳ではありません。

「イオンモール京都」へ導かれたお計らいの意味に気付いたのは、山梨へ帰ってからですから、御旅所へ立ち寄れる筈もありませんが、目に見えぬ神仏の世界では、この足で御旅所に立ち寄らなくても、すぐ隣にある「イオンモール京都」へ立ち寄った事によって、お稲荷様に御旅所へ立ち寄っていただいた事になるのではないでしょうか?

だからこそ、わざわざ子供を一緒に来させ、御旅所の真向いにある「イオンモール京都」へ導いて下さったのです。

何故そう確信するのかと言えば、もし子供が一緒に来ていなければ、「イオンモール京都」へ寄り道する事は絶対にありえなかったからです。

そうなれば、お稲荷様に御旅所へ立ち寄っていただく事はおろか、お稲荷様を法徳寺に勧請する事さえ出来なかったかも知れません。

お稲荷様を勧請させていただく為には、ただ伏見稲荷大社で勧請するだけではなく、どうしてもお稲荷様に、御旅所へ立ち寄って頂かなければならなかったのです。

勿論、先ほども言ったように、直接、御旅所へお参りさせて頂いた訳ではありませんが、もし直接、御旅所へ立ち寄らなければいけないのであれば、お大師様、菩薩様は、必ずそのようなお計らいをして下さった筈です。

子供を使って、ここまでのお計らいをして下さっている以上、そうなさらなかった筈がありません。

にも拘らず、直接御旅所に立ち寄らせなかったのは、そうしなくても、目に見えぬ神仏の世界では、真向かいにある「イオンモール京都」へ立ち寄る事により、お稲荷様に御旅所へ立ち寄っていただいた事になるからだと思います。


勧請への確信


こうして、お大師様、菩薩様は、私たちを伏見稲荷大社から更に「イオンモール京都」へ導く事によって、伏見稲荷大明神様の勧請が滞りなく終わった事を証明して下さったのです。

もし、このようなお計らいがなければ、本当に法徳寺へ勧請出来たのかどうかの不安や疑問が残ったかも知れません。

しかし、「イオンモール京都」に導かれた事によって、間違いなくお稲荷様を勧請させていただけた事を、ハッキリ確信させていただけるのです。

いまにして思えば、知り合いのU氏を、伏見稲荷へお参りする前日に法徳寺へ立ち寄らせ、伏見稲荷へのお参りは、お稲荷様を法徳寺へ勧請する為のお参りであり、依り代は十三連の腕数珠が相応しい事に気付かせて下さった事も、予定があると言っていた子供を東京から帰らせ、一緒に伏見稲荷へお参りさせ、御旅所の真向かいにある「イオンモール京都」へ導いて下さった事も、すべてお稲荷様の勧請が無事に済むようにとの、お大師様、菩薩様の最善最良のお計らいだったのです。

合掌


稲荷大明神勧請(1)
稲荷大明神勧請(2)
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