桜紋の扉―自殺防止への取り組み、納骨堂「帰郷庵」へのご納骨、供養の意義などについてご紹介します。
桜紋の扉 法徳寺の扉 御祈願の扉 汗露水の扉 御法歌 法話の扉 帰郷の扉 升紋の扉
信者を作らない理由法話の小部屋御同行の体験談

真心が生きる帰郷庵

(F・Kさんの体験)



「帰郷庵」建立を発願される


この度は、「帰郷庵」の落慶、おめでとうございます。ご同行の皆様と共に、心よりお祝い申し上げます。

平成二十二年秋の大法要には、弟の車で、妹と弟と私の三人で待望の帰郷をさせて頂きました。

高野山法徳寺ご開創の聖地に車を乗り入れますと、清々しい霊気がただよい、帰郷させて頂けた嬉しさで、胸がいっぱいになりました。

そして、ご本尊・普門法舟大菩薩様に報恩謝徳の誠を捧げ、夢殿の御回廊廻りの御行をさせて頂いておりました時、夢殿の横の土手が少し削られているのに気付き、「今度は何が建つのかしら?」と思いました。

その日、御法嗣様は、納骨堂のご建立を発願され、「帰郷庵」と御命名なされたとの御法話を為され、土手の掘削は、帰郷庵を建立する為である事を知りました。


「帰郷庵」建立に注がれた慈悲心


時代の流れと申しましょうか、家族を結ぶ絆が断たれ、思いやりの心が薄れ、家族崩壊が進み、人の心が失われている今の世の姿を象徴しているかのような痛ましい事件が、昨年の夏、相次いで明るみに出ました。

すでに皆様もご承知の通り、親の遺体を白骨化するまで放置していたミイラ事件、独居老人の孤独死、そして高齢者の行方不明事件等々、常識では考えられない事件が次々と発覚し、大きな社会問題となりました。

他人事とは言え、供養もされずに放置されている死者の御霊を思うと哀れでなりませんが、平成の弘法大師様と仰がれる普門法舟大菩薩様と御一体であらせられる御法嗣様は、家族に見捨てられて帰るべき安住の地を失くした御霊を、生き仏となられた普門法舟大菩薩様のおわします魂の故郷・高野山法徳寺へ帰郷させ、救いの御手を差し延べたいと、生死を越えた広大無辺なる大慈大悲の御法灯をかかげられて、聖所「帰郷庵」のご建立を発願なさいました。


供養の主役は誰か


この「帰郷庵」は、御遺骨をお預かりし、お祀りして下さる聖所ではありますが、それは、後に残ったご遺族の皆様が為すべき供養を、代ってして下さるという意味ではありません。

御法嗣様は、「御遺骨の供養は、そのご遺族やご縁者の方々が主役であり、亡くなられた方々に菩提心を手向け、追善供養をするのが、供養の本旨なのです」と仰せになられました。

法徳寺に帰郷されて「帰郷庵」に御遺骨を納骨され、尊い仏縁を結ばれた御遺族の方々は、法徳寺のご本尊であり、お大師様と不二一体の生き仏である普門法舟大菩薩様の清らかなる慈悲の息吹に身心を清められ、生かされている事の真の尊さにお気付きになられる事でしょう。

そして、人間として正しく生きる道しるべとなる仏法を、御法嗣様から賜わり、尊きお悟りのご利益を頂かれるに違いありません。


末代までも生き仏様と共に


私は、肉体なき後も、生前と同様、高野山法徳寺に帰郷させて頂きたいと常に願っておりますが、心は法徳寺へ帰らせて頂けても、遺骨は何処へ祀られるのだろうと案じる時もありました。

しかし、衆生救済を御誓願しておられる生き仏様であるお大師様、菩薩様を一心に信じ切っていれば、必ず尊いお計らいを賜われると安心しておりました。

この度、「帰郷庵」ご建立の御法話をお聞きし、身も心も全て、生き仏様のうてなの中に帰郷させて頂ける光栄と勿体なさに感謝の涙があふれ、改めて御慈愛の深さに胸を打たれました。

そればかりか、深いお悟りの道へお導き賜わり、菩薩様の御高徳を仰ぎながら、末代までも御悲願である衆生救済のお手伝いをさせて頂けます事を思う時、更なる喜びがあふれてまいります。

私が「帰郷庵」に帰らせて頂くまでには、まだまだ解かせて頂かなければならない宿業の因縁がございますが、身も心も無垢になって、菩薩様の御法心に叶う様、修行精進に励まねばならないと決意を新たにしております。

聖所「帰郷庵」のご建立によって、菩薩様の衆生救済の御悲願の法灯が四方に広がり、御高徳を仰ぎ、尊崇し、菩提心に目覚め、真の悟りを求めて法徳寺へ帰郷される方々の法縁の輪が、更に大きく広がってゆく事を確信してやみません。

南無大師遍照金剛
 南無普門法舟大菩薩

合掌

御同行の体験談Top


サイト内検索 help
 


法徳寺の草花と自然

ソメイヨシノ

スズラン(鈴蘭)
(花言葉 清らかな愛)

 
御同行の体験談Topへ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高野山法徳寺(たかのやまほうとくじ) TEL:0551-20-6250 Mailはこちらから
〒408-0112 山梨県北杜市須玉町若神子4495-309 FAX:0551-20-6251 お問合せフォーム